病院の色彩計画。 2008・2・7 (02/07)
昨日、T市にあるH病院の、色彩計画の打ち合わせに行きました。
この写真は玄関を入った待合の吹き抜け。
とても明るくきれいな病院です。
ちょっと手前にお雛様も飾られていました。
依頼されたのは、今、工事中の増築部分です。
2階の心臓疾患病棟になるところで、そのナースステーション廻りの色彩です。
既設の部分の色彩や、他の階の色彩を調べて、工事関係者の会議に入りました。
増築部分の場合、既設の部分とのつながりを考えなくてはならず、新築の色彩計画より困難です。
たとえば既設の部分と同じ壁紙に決めようと思っても、もう廃番だったり・・・。
色んな事情を調べて、来週までに数種類の提案をすることになりました。
1週間しかない上 連休も仕事がびっしり詰まっているので 頑張らなけば!
プロのカメラマンの現場写真! 2007・12・5 (12/05)
もうすぐクリスマス!
すべてが「こだわりの木材」のM邸。
プロのカメラマンが撮った現場の写真をいただきました。
私が担当したのは 窓装飾のみですが プロが撮るとこんなに違うのかと思いました。
↓
いつもカーテンなどを写す時は、窓に向かって写すので、当然 前面から光が来ます。
それで いつも逆光の暗〜い写真しか写せず、ブログにもほとんど載せていませんでしたが。
はぁー、やはりプロは違います!
まあプロなので、当たり前なのですが・・・。
こんなにきれいに写していただきました。
これも前からの光ですが この通り!
一般の住宅とは思えない美しさです。
最後にこの家の全景。
さすがですよねぇ。。。。 美しい夜の写真です!
建築写真の専門家の写真でした。
M邸の別誂えカーテンレール完成。 (11/08)
色んな箇所の採寸で手間のかかった別誂えカーテンレールができあがり、
取り付けも終了しました。
↓
こんな感じです。
ちょうど壁が向き合っている所に間仕切りカーテンを取り付けることになったので、こんな風に誂えました。
カーテンの奥行きも計算して、少し余裕をもたせてきれいに出来上がりました。
カーテンがベージュなのと、周りの壁の色も考慮して、レールもベージュです。
カーテンを吊るとこんな感じ。
↓
これは内側から見たところ。 壁の奥に溜まるようにしました。
初めてのレールの別誂えでしたが、いい勉強になりました。
お客様にも喜んでいただき、バンザーイ! です。
Y邸、クロス工事終了。 (11/02)
Y邸のクロス工事が終了しました。
ちょうど3日かかりました。
初めてお願いする職人さんだったので、ちょっと心配(ゴメン)でしたが、きれいに仕上げてくれました。
↓
この部分の貼り分けに時間がかかりました。
ここに板戸を入れて、その表面に貼り分けです。
裏面も同じクロスを貼ります。(裏面は貼り分けませんが)同じ種類のものを貼らないと、反ってしまうのです。
家具を仮置きしてあるので、動きがスムーズに出来ないようでした。
でも、こんな風になかなかきれいに出来ました。
まだ照明がついてないので、こんなスポットのような電気で作業します。
こういう貼り分けをする時には、あらかじめベニヤで型板を作って、それをクロスに当てながらカットしていくんです。
この場合は半径3000mmの円です。
この藍色のクロスと、同じ部屋に取り付けるロールスクリーンを同じ色にするために
「藍色さがし」をしていたという訳でした。
ロールスクリーンは後日取り付けます。
付録:
先日写せなかったY邸近くの川に居る「亀」
縁起 いいよねー。
でも写そうとすると水の中へ逃げていった。
Y邸、クロス工事始まる。 (10/31)
Y邸、先日採寸して、今日から工事が始まりました。
駅からY邸に行くまで、小さな川沿いを歩きます。
浅い川なのですが、鯉がいるんです。
↓
ぱっと見は、あまりきれいな川ではありませんが、浅くて水が澄んでいるので、底が見えています。
鯉はかなりの数。
大きな亀もいます。
こういうのは、この仕事の楽しみでもあります。
ほかに、この川沿いには金木犀がたくさん植えられていて、とてもいい香りがしてきます。
ここが Y邸。
ここに探し回った「藍色」のクロスを貼ります。
↓
家具が置いてあるので、全体が写せず残念です。
さて、どんな風に仕上がるでしょうか?
アトリエ・フランのHPはこちら。
『灘ハイツ』 検査とアプローチのタイル決定。 (09/18)
リビングフェスティバルの疲れが癒える間もなく、今日は朝から『灘ハイツ』へ。
再検査とアプローチのタイル決め等です。
各室の玄関の鍵。
室内をあちらこちら見てまわり〜。
キッチンの横の赤い物は消火器です。
一定の高温になると割れて消火剤が出ます。
他の部屋にも設置されてます。
タイルをアプローチに置いて、色を見てみました。
提案したこれに決まりました!
次回のインテリアセミナーは9月28日(金) PM1:30〜 『快眠のために』です。
詳細はHPの What’s New をご覧下さい。
アトエリエ・フランのHPはこちら。
『灘ハイツ』 引渡し。 (09/10)
今日は 『灘ハイツ』の引渡しの日でした。
朝から関係者で全部の部屋を検査して回りました。
いくつか手直しすべき所がみつかりました。
すでに3件 入居者が決まっています。
お値段のわりに 広いし、どの部屋も明るいし、駅の前だし、向こう側はきれいな川で環境いいし。
エアコンも照明もついてるし、IHコンロだし、収納もけっこうあるし 人気です。!
コーディネートの件では、施主さんが、「不動産屋さんの評判良かったですよ。」と言ってくださったのでヤレヤレ・・・。
また、新たに入口からアプローチにかけてタイルを敷くことになり、色決めをすることになりました。
午後からすぐに INAXへ。
この2つから選ぶつもりです。
↓
上のは10cm角
下のはまた別のタイプで、15cm角
上の方のアップ。
線がイビツで、古い感じを出しています。
何となく雰囲気があるのと、このタイルを敷く所が、古々しい地面に続くので うまくなじむと思うのです。
うん、これに決めよう!
急ぐので写真を添付して メールで提案します。
出来上がりは またブログにUPします。
次回のインテリアセミナーは9月28日(金)PM1:30〜 『快眠のために』です。
詳細はHPのWhat’s Newをご覧下さい。
神戸のオフィスと現場と。 (08/30)
雷が鳴る中、神戸のオフィスと魚崎の工事現場に向かって出かけました。
出かけるときはとても傘なしでは歩けなかったのですが、神戸に着くと 晴れー!
まずは、いつものお気に入りの中華ランチのお店へ。
ランチ ↓
これは「汁そばランチ」と言います。
手前のは 冷麺。
普通のラーメンと同じくらいの汁が入っているタイプです。
野菜や海老や貝がごろごろ。
麺はそうめんみたいに細くてこれがまた美味しい!
他に「今日のおかず」というのが3品と お肉が乗ったごはんがついて
880円!
毎回 昼食はここで 満腹。
このお店は オフィスのオーナーに教えてもらいました。
観光客がぞろぞろいる南京町からはちょっと離れた所。
通が行くお店って言うのかな?
オフィスに行った後は 魚崎の灘ハイツの現場へ。
養生シートが取れて 外観があらわに。
環境のとてもいい所。 駅をはさんで向こう側は きれいな川です。
5日に検査がありますが 私は東京に行っているので、今日、見に来ました。
I Hのキッチンもちゃんと入っていました。
ナチュラルなタイプ。 ↓
モダンで都会的なタイプ。 ↓
外観もインテリアもスッキリとしたコーディネートにしてあります。
他のいろんな色のものを持ち込まれても 既存の色が邪魔にならず、
さわやかに暮らしていただけると思います。
われながら いいコーディネートだと思いました。
久々の現場。 (08/23)
いやぁ 今日は久し振りに涼しかったですよね!
暑いからと後回しにしていた分の 仕事と雑用を一気にこなしてきました。
次から次と歩き回って 結局 6ヶ所!
で、 やはり疲れたぁーー。
ちょっと涼しくなったからって 調子に乗りすぎましたわ。
* *
一番気になっていた 灘ハイツ。
内装工事の進行状態を見に行きました。
今日の灘ハイツ ↓
内装は2パターン。
パターン ①
壁がアイボリーっぽくて、建具などはナチュラル系のもの。
優しい感じで ファミリー向け。
パターン ②
真っ白の壁に、建具はダークグレーのもの。
都会的な感じで 若い人向け。
このパターンのお部屋はファミリー向けより少し狭いタイプです。
フローリングはどちらも少しピンクがかったベージュっぽいもので、清潔感いっぱいです。
水廻りや、下駄箱などもテイストはトータルでコーディネートしてあります。
なかなかいい感じに 進行していました。
完成が楽しみです。
すべて 『木』 の家 (08/03)
昨日は 新築住宅のカーテンの採寸の日でした。
大阪の郊外、隣はローズガーデン という素晴らしい立地です。
前に立つと 心地よい木の臭いが ぷ〜んとします。
足場で見えにくいですが、外観はこんな感じです。
家の中が これまた素晴らしく、すべて『木』。
しかも色んな地方から特別に取り寄せた
こだわりぬいた『木』です。
壁はもちろん 塗り壁!
床も天井も・・・建具にいたっては サッシも網戸も『木』。
もちろん坪単価も 聞いてびっくり! (言えませんが)
2階の吹き抜けが飛び切り明るいリビング。
窓から隣のローズガーデンが見えます。
エアコンの色と 壁の色にもこだわりが。
半円の紺色の壁も こだわりの塗り分け。
やはり2階の広〜いキッチン。
面材はすべて『木』のシステムキッチン。
「ミーレ」という輸入製品です。
住宅用のエレベーターもついていて、老後も万全です!
ホント、ため息が出ました。
施主さんや 一級建築士さんの並々ならぬ ご苦労が伺えました。
そうそう、採寸は・・・
「モルザ」というメーカーのプリーツスクリーンがメインです。
こんなの ↓
和の窓装飾です。
何しろ廻りは こだわりの『木』なので、脚立を運ぶ時や スケールの扱いにも
キズをつけないように 神経〜 ピリピリ〜!
汗をふきふき・・・木くず舞う中・・・
おっ疲れさまでしたぁ〜!