プールサイド工事終了! 2006・12・30 (12/30)
プールの屋内の乾燥が思っていたより早く、工事が1日早く済みました。
ホッと一安心。
あとは年明けに接着剤やコーキングが定着しているかを確認して、本当に終了です。
工事中
工事終了後
みんなみんな ありがとう!
年末の工事を請けてくれた人たちにひとえに感謝!感謝です!
年末の仕事は お金を払えば 請けてくれるというものではありません。
帰郷のために、家族のために、早い目にお休みに入りたいというのは みんな一緒です。
職人さんたちが帰った後の 照明も落とした現場を見て、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今まで 色んなお付き合いを大切に、時にはお互い気まずいことも言い合いながら、誠実にお仕事をしてきて良かったなと つくづく思いました。
今年1年 私を支えてくださった皆様 本当にありがとうございました。
楽しいお正月を過ごされますように・・・。
来年も どうぞよろしくお願いします。
今年最後の工事始まる。 2006・12・28 (12/28)
さぁ 今日からお正月休み・・・ではなく・・・
・・・ではなく・・・屋内プールの工事を今日から始めました!
プールサイドの滑り止めシートの張り替えです。
昨日、年内のプールの使用が終了したので、工事は今日からです。
普段のプールはこんなですよね。
水面にすっぽりカバーを覆いかぶせます。
こんな風に。
そうして湿気が周囲に出ないようにしてから、工事をはじめます。
屋内の湿度が高いと接着剤がくっつかないんです。
既存のシートをめくり、下地を整え、接着剤を敷いて、滑り止めシートをはっていきます。
裸足で歩くところなので、接着剤の固まったのや、タイルのメジのかけらでお客様がけがをしては大変です。
細心の注意をはらって 仕上げていきます。
工事の期限は 大晦日。
職人さんたち ありがとう! がんばってね!
♪ 由紀さおり姉妹 ♪ 2006・12・26 (12/27)
今年もあとわずか。
31日の 「紅白」 見ます? 見ません?
私は毎年 どちらでもない ってところ。
夕飯や年越しそばの用意などで 見たくても見られないし、別の番組を見たいときもある・・・というのがいちおう主婦をしている人の現実ではないでしょうか。
今年の年越しは実家の母も一緒にすごすことになりました。
母は由紀さおり姉妹が大好き。童謡を美しい声で歌うあの姉妹です。
ダバダバダ〜 ダバダバダ〜 って歌う 「トルコ行進曲」 の方が有名かな?
以前は出演していたのに、ある年、平井堅の「大きな古時計」がヒットし、紅白では 「童謡は1曲」 と決まっているとかで、落ちちゃいました。
それ以来、母は少しさみしそうです。
それで先日、大阪でコンサートがあると聞いたので、連れて行きました。
母も私も生の彼女たちを見るのは初めて。
20周年、2000回記念とかで 特別のコンサートでした♪
なんと100曲歌いましたよ。びっくり! 声の力強さも、ハーモニーも最後まで美しいまま。
日頃の訓練のたまものなんでしょうね。 時々入るトークもおしゃれで面白い。
100曲歌った後 そのまま舞台から降りてきて 握手会。 二人とも 汗だく。
でもこのプロ根性・・・・・かなりのお年のはずなのに・・・・・すごい!
全国 数カ所 そうしてコンサートされているらしい。
いつも有名人に会うと パワーをいただきます。
そんな風に言うと 友人は 「なんかダサイ」 って笑うけど・・・でも本当にパワーをいただきます。
母も長蛇の列に並んで握手してもらって すこしお話もしたらしく 感激していました。 今年最後のいい思い出になりましたね。
来年も元気にすごしましょうね!
フランスのイルミネーション 2006・12・23 (12/23)
私は大学を卒業してから、第二外国語がフランス語だったこともあって、フランス語学校に入りました。
父が京都の人なので、「フランス語なら京都の日仏学院がいいよ。」とすすめてくれましたが、遠いよ〜。
その頃あった大阪校に入りました。今はもうありませんが、郊外にあったんです。
そこでの勉強は 生徒が老若男女さまざまでとても楽しかった。
先生は日本人と結婚したフランス女性で、センスがいいこと!
いつもどこか色をコーディネートしています。特にターコーイズブルーがお好きだったみたいです。
その先生は目がターコイズブルーだったんです。だから同じ色のものを何点か着ていらっしゃると本当にきれいでした。
残念ながらフランス語はすっかり忘れてしまったけど、そんなこともあって今でもフランスが大好きです。
夏と冬と行ったことがあって、どちらも美しく、いい思い出になっています。
できるなら もう一度 5月ごろに行ってみたい。
フランス政府観光局のメルマガと ある会社のパリ駐在員のブログを楽しく読んでいます。
写真は最近届いたパリ郊外のある市庁舎のクリスマスのイルミネーションです。ちょっと拝借してのせちゃいました。
市庁舎ですぞ。 おっしゃれ〜 さすが フランスですよね!
ベルベットの遮音カーテン 2006・12・21 (12/21)
先日、神戸北野坂の結婚式場に遮音カーテンを納めました。
「へぇ〜 遮音カーテンって あるのね。」とよく言われますが、あるんです。 窓枠に覆いかぶせるように取り付けると かなり騒音は防ぐことが出来ます。
カーテンの重さは遮音性に比例します。そう重いほど遮音効果があります。
でも生地がきれいではありません。色あい最悪、材質は遮音なので厚さがある分ゴワゴワしているか、裏にゴムやビニール系のものがコーティングしてあるので、そういう質感です。
ですから見た目も・・・ う〜ん かなり 良くない。
施主さんのたっての希望だけど、結婚式場のみんなが正装して参列するところに取り付けるには見た目が悪すぎる。
と思って考えあぐねた結果 紺のベルベットの生地に遮音の生地を縫い合わせて、二重にして縫製してもらうことにしました。
左側が ベルベット
黒く写っていますが、深〜い美しい紺です。
右側が 遮音
これらはお客様用のサンプル生地です。
このブルーの遮音生地は廃番になっていましたが サンゲツの人に頼んで在庫を確認してもらい、それを販売してもらうjことにしました。
サンゲツさん ありがとう!
これで美しい花嫁に似合う遮音カーテンができました。施主さんにも気に入っていただき、追加注文までいただきました。
工事の最後に取り付けるらしく、工事中の現場に行ったときはまだついていませんでしたが、式場の仕上がりがとても楽しみです。
神戸北野坂 にしむら珈琲店 2006・12・15 (12/15)
現場に納めたカーテンの確認をしたあと、仕事仲間と近くの『にしむら珈琲店』に寄りました。神戸の北野坂です。
『にしむら珈琲店』は、32年前は各界著名人の会員制の喫茶店でした。
阪神大震災以後 一般にも開放されるようになったとか。
夏に来たときは 赤レンガの外壁いっぱいに蔦がからまっていて とてもいい雰囲気でした。今は蔦はありませんが 店内はクリスマスムードいっぱい。
クラシックな飾り棚、重厚な廻りぶち。この横には大きなクリスマスツリーが。
ウエイトレスもヘアスタイルはアップ、ロングスカート。
シュガーとミルクのポットも銀製。コーヒーカップとソーサーのふちには
金の装飾。
あちらこちらに ブロンズの置物。 すばらしい彫刻の額に縁取られた絵画。
古典柄の布製のクッション。
お手洗いの中にも クラシックなドレッサーが置いてあり、カサブランカがいけてあって いい香り。
レジまわりにもクラシックなフリンジで装飾されたカーテン。
薫り高いコーヒー。 時間がゆっくり 流れます。
1時間たっぷり 上品で豪華なインテリアを堪能しました。
お客様のお宅で・・・。 2006・12・12 (12/12)
ちょっと高齢のお客様のお宅で打ち合わせをしていたら、「こんにちわぁ」って お客様が来られました。
うーん、お客様が長居されたら、打ち合わせはどうしよう? あまり時間とってないし・・・。
来られたお客様はやはり高齢で、いなかの長野県のお友達から果物が届いたとかで、おすそ分けに来られた様子。
私はどうしようかなと思っているうちに、すっかりその人のペースに巻き込まれ・・・。
・・・・で、一緒にお茶をいただきながら お話を聞くはめに。
こんな果物を出してこられました。
これは ル・レクチェ というらしい。
ラ・フランスのような洋梨で
とても美味しいのだそうです。
「1回食べるとねぇ、果物屋さんさがしまわるよー。」って。
まったく見たことがなかったので、ちょっと興味を持ちました。
でも持ってこられたのは 1個だけ。 あとはリンゴが数個。
「まだ 食べられないんですか?」って聞いてしまいました。
「もう少し熟してからね。 熟さないうちは かなりまずい!」 だそう。
別に ご馳走になろうと思って言ったわけではなかったけど
やはり ちょっと食べてみたかったな。
でもこういう いきなり家にお友達が訪ねて来るってこと、今の時代あまりないですよね。
昔と違って女性もあまり家にずっと居ませんしね。
なんかとても暖かな優しい気持ちになる出来事でした。
ポインセチア・ちょこっとカラーセラピー 2006・12・10 (12/11)
やっぱり冬の寒〜い部屋には、真っ赤なポインセチアがあると暖かくなって心までうるおいますよねぇ。
娘が送ってくれたポインセチアだからよけいです。松ぽっくりで作ったサンタさんもついてます。黒と白のしましまのニット帽をかぶっています。 可愛い!
毎年、送ってくれるんです。『いつも気にかけてくれてありがとう!』
今回はリビングではなく、工房に置きました。
この12月はとっても忙しく、
・外で打ち合わせをしているか、
・現場の立会いをしているか、
・工房でガンガンにボードを作っているか、パソコンで書類をつくっているいるか、
という毎日になりそうだからです。
工房はブラインドや、椅子、ワゴン、他の小物もブルーにしていて、暖房はほとんど使わず、作業するテーブル前の椅子と、パソコン前の椅子に、小さなホットカーペットを敷いています。
全体の暖房をすると、頭がボーッとするのと、コーディネートボードに使う接着剤や両面テープが乾燥してしまうから。そしてポインセチアにとっても暖房はあまりよくないみたいです。
カラー的には(?)、ブルーで冷静に事務的な仕事、赤でやる気や行動力を奮起させる・・・とでも言いましょうか。
こういうのって、カラーコーディネーターがよく言ってますよね。私もその一人ですが・・・。
まぁ カラーセラピーの領域ですよね。ずいぶん勉強しました。色の力はバツグンです。私の場合、高齢者施設に生かしていますが、材質によってずいぶん変わりますからそれもふまえてコーディネートすると とても効果のあるものが出来上がります。
インテリアの場合、材質は限られてきますが・・・うんぬん・・・うんぬん・・・。
まぁこれを語り始めると時間がいくらあっても足りません。
ともかく ありがとう!!
今年もあと 3週間 母はポインセチアに励まされて お仕事がんばるよ!
待ち時間で 『自己分析』 2006・12.4 (12/04)
今日の打ち合わせは、同じ現場で 2つの業者で 午前11時と 午後4時。
同じ時間に来てもらうことが 不可能だったんです。
一度事務所に帰っても またすぐに出かけないといけない距離にあるので、 仕方なく現場付近で4時間待つことにしました。
こういうことって12月などの忙しい時期によくあるんですよね。片方の打ち合わせを別の日に回すことが それぞれの予定があって出来ない状態・・・。それでまたあくる日からよけい忙しくなるんです。
で、4時間 何をしていようかと考えた末 日頃から気になっていたこの本–
ちょっと幼稚な感じがしましたが、近くの本屋さんで買って 書き込んでみました。
コーチを受けているみたいな感じです。本当に基本的な簡単な質問に答えていくだけですが、自分を見つめなおすいい機会になりました。
私って この2〜3年は 本当に仕事ばかりだったのよねぇって 気付かされました。
「来年は もっと余裕を持って もっとシンプルに」
って 明確に軸ができました。後はゆっくり時間をかけて、枝葉をつけ、肉付けをしたいと思います。
なんとなく とか 漠然と考えているより こういう簡単なやり方で しかも優しい言葉で 少しづつ進めていく形のワークになっているものが 取り組みやすいですね。
思いがけなく有意義な待ち時間を過ごしました。
家族で会食。 2006・12・3 (12/03)
久々に家族で会食をしました。大阪 あべのの近鉄デパートの『花外楼』です。あわただしい時ですが「今年中だと もう今日しかないぞ!」という感じで行ってきました。『花外楼』は北浜の本店も含め、行きつけの大好きな料亭です。
実家の母も一緒です。
私が会社員をしていた頃は ボーナスが出るたびに会食をしていましたが、独立した今はもちろんボーナスなんてありません。
でもこの時期に会食するのがなんとなく習慣になってしまいました。なかなかみんなで食事をする機会が無いので とてもいいことだと思っています。
このお店のインテリアは独特です。一言で言うと 「まっ暗」。
こんな感じ。
壁は黒のゴツゴツした塗り壁で、所々に大きなわらが入っています。
テーブルも椅子も棚なども みんなまっ黒。
お料理をのせるお盆だけが 朱赤です。
こだわりのセンスなんでしょうね!
照明はテーブルの上にスポットライトが当たるようにしてあって、あとは床にスタンドが置かれているだけです。
お料理はさすが老舗、絶品です。
ミニ懐石と 単品で牡蠣の土手焼きををいただきました。
そして最後に出てきた「ご飯もの」がまた珍しいものでした。
「焼きおにぎりのお茶漬け 牡蠣のムニエルのせ」
聞いたときはどんなものが出てくるのかと思いましたが、お茶漬けと言っても今流行のおだしをかけたもので、のせてある牡蠣のムニエルも脂っこくなく 微妙に美味でした。
おなかいっぱいになって、あとはみんなでデパートの中をうろうろ・・・。
いかにも 「師走の人出」を楽しんで(?) 明日からまた頑張るぞって思いつつ帰りました。