イノブン 〜癒しのスペース〜 2006・11・30 (11/30)
最近はインテリアコーディネートをさせていただいたお客様から、雑貨のコーディネートも依頼されることが少なくありません。
余程のこだわりが無ければだいたいは大阪でそろえることが出来ます。
でも10年くらい前はよく京都の『イノブン』へ行ってました。
特に京都らしいものがあるわけではなく、その頃は大阪の雑貨屋さんでは揃えることが出来ないおしゃれな物がたくさんありました。
京都見物(なんか昔っぽい言い方!)を兼ねて本当によく行きました。京都だけでも何店舗かあるんです。
去年、大阪市内、天満橋にイノブンが出来ました。松阪屋の跡のショッピングモールの中です。
天満橋は月に何度か用事があって行きますので、そのたびに必ず寄ります。お客様から依頼を請けたときにすぐに対応できるように 色々頭の中にインプットしておくのです。
見ているだけで癒されてきます。可愛い物、美しい物、いい香りのもの、ミニ植物、などなど所狭しと並んでいます。
モダンなものからクラシックなものまで、本当に色々。どれもステキです。
そしてこのモールには大好きな『わちふぃーるど』も入っているんです。
「ダヤン」が いる いる。
私の外出先での 癒しスペースです♪
母の恩師の書道展へ 2006・11・24 (11/25)
たまには親孝行をと、母の小学校の恩師の書道展に、一緒に行ってきました。
母の恩師なので90歳を過ぎています。そのお歳で個展をされるというのが素晴らしい!
大阪心斎橋の駅近くのビルの3階だったのですが、エレベーターを降りると真正面で「こっち、こっち」と元気に手を振っていらっしゃる。
えぇ〜っ、あれが90歳の手の振り方〜?
そこに集まった同窓生はみんなびっくりするほど若くてお元気。圧倒されてしまいました。
で、肝心の書道の方はと言うと・・・
こんな感じで、
黒々していて 元気で、力強いこと。
そしてかなりの大作が ずら〜り。
90歳ですよ、90歳!
母たちはもうあまり長くないからと 毎年同窓会を開催しているんだそうです。
「来年はどこでするぅ・・?」とはしゃぎながら顔を寄せて相談している様子に、若かりし母の姿を思い浮かべる私でした。
屋内プールをリニューアル 2006・11・14 (11/14)
スポーツクラブの屋内プールをリニューアルすることになりました。ここは40年ほど前に出来た老舗のスポーツクラブです。
まずはプールサイドの滑り止めのシートの張替えで、今日はメーカーも呼んでの2回目の打ち合わせです。
プールサイドに入ったとたんメガネがくもるほどの湿気なので、それを抜いてからしか工事は出来ません。年内の営業が終わってから、年末までの間の作業になります。期間が限られているので、徹夜状態の工事になるかも。
プールサイドのブルーの部分です。
25mの6コースなので、かなりの量です。
職人さんたち 頑張ってネ!
壁や天井の塗装は来年の夏になりそうです。夏の方が塗料の渇きが早くて工事しやすいのです。
このときはプールのお水を全部抜いてからの作業になるのですが、1回お水を入れ替えるのに40万ほどかかるんだそうです。何かとたいへんです!
長期間のリニューアル工事になりますが、見違えるようにきれいになってほしいと思っています♪
冬の愛用品 2006・11・12 (11/13)
私がいつも現場に行くときのスタイルは、黒い大きなかばん、汚れてもOKのパンツ、かかとの低い靴。
現場はだいたい電動ドリルなどで大きな音で、話しをするときは当然大きな声を出します。砂ほこりの中でスケールを持って壁の採寸したり、床をめくってみたり、脚立に上って窓の採寸・・・。などなど。作業はおよそ女らしさとは正反対のところにあります。
そんな中で、女らしいことで気を付けていることがあります。
それは冬の手荒れ。
手が荒れていると、キメの中に汚れが入って、よけいきたなく、本当に大工さんの手のようになってしまいます。
この記事は18年前の『an an』のものです。「ワンランク上の女」という17の項目をあげての特集で、その時にスクラップしていたものですが、今でも充分通じるので、時々読み返していす。
1項目につき1ページで、かなり力が入った特集でした。
他には「ジャズとクラシック」や「ブランドよりも似合うものを〜」とか「文化にお金を惜しまない」など。
私の手は女性のわりには大きくて、ごつくて節も太く、色も黒いし、あまり好きではありませんでした。
ある程度の年齢になり、頑張って生きている証のような自分の手がいとおしくなってきました。あまり働いていなくて美しい手よりも、頑張って働いている手が好きです。
でも美しいに越したことはありません。働きながら手入れをし、美しく保つ努力はしていたいと思います。
ネイルアートにも興味はあるのですが、何しろスケールはアルミなのでよくひっかきますし、床をめくると爪がはがれそうになる時さえあります。そしてコーディネートボードを作っている時が一番のくせもので、2種類のカッターを使い分けるのですが、爪や指に小さな切り傷がいっぱい出来てしまいます。
手入れはできても、残念ながら、「飾る」ことはなかなかできないんです。
愛用のハンドクリームはエスティローダーの超高級品。
唯一のぜいたく品。これ値段だけの価値があります。
数年前に出合ってからはすっかり愛用品になりました。
この冬もこれで 頑張って乗り切るつもりです。
また新たなプロジェクト 2006・11・11 (11/10)
また新たな、N市にあるクレープショップの全面改装プロジェクトです。
クレープってこんな感じ。
(この写真は素材集のものです)
プロジェクトは社長はじめ、店長、調理担当、管理栄養士、広報担当、そして建築関係は一級建築士、内装は私です。
もともとこのお店の改装に関しては、数ヶ月前に私がレポートと提案パースを提出していました。
その後、本格的にプロジェクトを立ち上げることになった際、もうひとつの建築業者と争奪バトルを行った結果、やっと勝ち取ったもので、その分、私にとってはかなりの思い入れがある物件なのです。
・・・すでに顔合わせと、3回のミーティングを済ませました。全員がお互いを尊重しあう素晴らしいメンバーが揃っています。
新装開店は来年の2or3月ですが、それまでにしないといけない事が山ほどあります。
店名もメニューも一新します。
私はメニューに関しては素人なので、お客様の目としてのアイデアや意見を出すことになっています。
仕事としては、内装材の選定から店内のテーブル、椅子、テーブルクロス、食器、小物など、インテリアからテーブルコーディネートまでを担当します。
高級住宅地の駅の近くなので、セレブ感を漂わせながら、優雅な音楽とともにランチなどを召し上がっていただけるお店にしようと、プロジェクト全員一丸となって頑張ります。
国際食品素材・添加物展 2006・11・10 (11/10)
懇意にしている食品会社が出展されているので、インテックス大阪で開催されている『国際食品素材・添加物展』に行ってきました。
「大豆ペースト」のプレゼンを聴講しました。
試食もしましたがとても風味豊かでした。
ぐるっと一回りして、とてもきれいなブースを見つけました。
色んな食品に色をつける「色素」です。
全部 安全な植物から作られています。
表にされていて とてもきれい。
赤は、ベニコウジ、アカダイコン、アカキャベツ、トウガラシ。
青、緑はクチナシ青色素、緑製剤です。
黄色系はベニバナ、マリーゴールド。
食品ってまず目で味わいますよね。これらを使った3色のメロンパンも展示されていました。
もっともっと 安全で楽しい色素が出てきて欲しいなと思いました。
ショールームの改装が終わりました。 2006・11・4 (11/04)
M市の食品会社のショールームです。
10月中にはほとんどが終了していたのですが、唯一、エレベーターの扉のダイノックシート貼りが残っていました。
先日、無事貼り終わり、ようやく終了しました。
全体の写真は近日HPにUPします。
最後の工事となったエレベーターの扉の写真です。
以前はこんな感じ。壁のクロスは白で無機質な感じがしていて、扉の色はピンクでした。
工事後です。
壁のクロスはベージュの個性的なテクスチュアのものに貼り替えました。
扉の色は白と薄いグレーをミックスした色で、金色の細い線で装飾がしてあるものを選びました。
全体的に高級感が感じられるものになりました。
社長にも大変喜ばれ、この工事の後、新聞の取材を受けられましたが、評判は上々だったそうです。