アクタス(家具店)のセミナー 2006・8・25 (08/25)
アクタスのセミナーが心斎橋店の近くのイタリア料理店 〜OTTONA〜
オットーナで開催され参加してきました。
先日ご縁があった京都店の店長さんが招待してくださったのです。
この写真はアクタス心斎橋店です。
poradaというメーカーの家具を主に、イタリアからわざわざ来日されてお話がありました。一番売れているのは 「メディアセンター」 というもので、TVやDVDなどのやっかいな配線も内蔵できるすぐれものです。
見た目もとってもスマートな感じ。やはり実用的なものが一番なんですね。
お話のあと オットーナご自慢のイタリア料理をいただきました。
OTTONA オットーナの外観
オット-ナはモノトーンのとてもセンスのいいお店。お店を借り切っての催しでした。
100名ほどの参加者で店内は熱気ムンムン。
お料理もお酒も 充分楽しみました。
祖母のセンス 2006・8・22 (08/22)
そんなに遠いわけではないのになかなか帰れない実家。
久々に帰りました。 でも母は留守でした。
そこで一人でゆっくり家の中を見回すと やはり感慨深いものがあります。
リビングにずっしりとぶら下がっているシャンデリア。
マントルピースがある壁面の楯みたいな装飾品。
今ではどこにでもありますが、どれも亡き祖母が35年以上前に大阪市内のお店で選んで購入した物です。祖母はその時すでに70歳を越えていたはず。
祖母は和歌山のいなかを出て、東京の大学でフランス料理を学んだ人。
そんな祖母の計りしれないセンスをあらためて感じました。
壁紙の汚れ落しには〜 2006・8・19 (08/19)
先日内装工事をした施主さんから、壁紙の汚れ落しにはどんな洗剤が良いかとのご質問がありました。
そのお宅に貼ったのは、「一般のビニールクロス」と「汚れ防止機能がついたもの」との2種でした。
お奨めのクリーナーは 『ブルクリーナー』 という電解アルカリ洗浄水。これは壁紙のメーカーが出しているもので、ひとことで言えば「お水」なので、それを使ってお掃除したところを赤ちゃんがなめても大丈夫です。素材もお肌も痛めません。
汚れもよく落ちます!
一般のクロスは、タオルなどにスプレーしてからやさしく拭きます。汚れ防止機能付きのクロスには直接スプレーし、たわしなどで多少こすっても大丈夫です。
でも超極細繊維のスポンジは使用しないでくださいね。あれはやはり表面が削り取られますのでネ。
そして、どちらも長い時間壁を濡らしておくことは、接着剤が溶けますので禁物です。
臭いもなくさらっとしているのに、やっかいなヤニやカビなどの汚れも落とし、2度拭きもいらないので手軽にお掃除していただけます。もちろん壁紙以外の汚れもOKです。
「ブルクリーナー」で検索して、ネットショップで購入できます。
ただし、ただし・・・お値段は・・・ちぃと高いです。
150mlで 1050円 ボトルが大きくなるほど割安にはなりますが。
その価値をどう評価するかは お客様次第ですが、やはり出来るだけ安全なものを使ってくださいね。
サマーパーティ 〜インド舞踊〜 2006・8・16 (08/17)
正会員をしているある会の例会でした。いつもは真面目なお勉強会ですが、今日は8月ということでサマーパーティです。
毎月、会員がプロデュースするのですが、今回は私も助っ人プロデューサーとして参加しました。数回の打ち合わせ、会場の下見を経て、やっと本番の日になりました。
今回のパーティは「インド舞踊」です。ダンサーをお招きし、お仕事としての「インド舞踊」のとらえ方や、営業の仕方など働く女性としての興味深いお話もありました。
これは女性を表わすポーズ。
可愛らしさ やわらかさが感じられます。
これは男性を表わすポーズ。
力強さ 大きさが感じられます。
小さな舞台の横には岩塩で作ったランプ。マイナスイオンが発生して、空気をきれいにしてくれるんだそうです。
踊りの歴史や、大地への挨拶の仕方、手の動きが何を表わしているかとか、象や蛇を表わす動作などの説明があった後、2つの作品を踊っていただきました。
そのあとはワークショップで、参加者約50名全員で踊りました。見ているよりずっと動きがきつく驚きました。
ただ踊りを見せていただいたというより、現実からかけ離れた、異空間を感じる貴重な体験でした。
お盆休みの My工房 2006・8・15 (08/15)
ゆっくり過ごすお盆休み。
My工房では猫のミンミンさんが 私の椅子の上で〜
すっかりくつろいで〜 毛づくろい
ま、いっか!
どうぞ ごゆっくり ♪
ちょっとだけ珍しいカーテン工事 2006・8・12 (08/12)
今日は夏休み前の 最後の仕事の日でした。
内装工事をさせていただいたお宅の子ども部屋のカーテン工事です。
以前は和室でしたが、畳をフローリングに、襖を板戸に、塗り壁をクロスにして、洋室の子ども部屋に改装した所です。
そして窓はというと・・・
もちろん以前は こんな「障子」でした。
そこにカーテンを取り付けるにあたっての施主さんのご希望は・・・
「窓の前に物を置くかもしれないので、できるだけかさばらないように・・・」
そこで、鴨居の溝に細いカーテンレールを埋め込み、カーテンの長さは窓の内寸ギリギリに仕立て、鴨居と敷居の間にすっぽり納まるようにしました。
写真は腰高窓、もう1ケ所 掃き出し窓も同様にしました。
鴨居に埋め込んだレールはこんな感じです。
レールの色も鴨居の材木と同じような色にし、できるだけ目立たないようにしました。
枠の中に収めてしまうことを 「内付け」ウチヅケ といいます。
これはブラインドやロールスクリーン、シェードなどには良く使う取り付け方ですが、レギュラーカーテンではあまりしません。
(で、記念に写真を撮ったという次第です)
ちょっとしたことですが、改装の設計をされた建築士の先生にも、もちろん施主さんにも大変喜んでいただき、嬉しい日でした。
これで、一時かけ持ちしながら続いた3件の内装工事がすべて終わりました。
やれやれ・・・ホッ!
明日からお盆休みに入りま〜す。
「免震」の勉強会 2006・8・4 (08/04)
インテリアコーディネートや内装工事の仕事をしていると、お客様に最近よく聞かれるのが、地震対策のことと、義務化された火災報知機のこと。
家や店舗、施設などいくら美しくカラーコーディネートしてあったり、ブランドものの家具やカーテンでコーディネートされていても、地震対策や防火のこと、防犯、調湿、メンテナンスのことなどの機能的なもの、ハード面がおざなりになっていると、やはりそれは片手落ち。
でもカラーやインテリアのコーディネートだけに力が入っているのってけっこう多いです。
でも災いは忘れた頃にやって来ますよね。
そこで・・・ちょうど誘っていただいたので、今日は「免震」の勉強会に行ってきました。
・耐震、制震、免震の違い。
・以前は20坪で500万円かかっていたのが、今は300万円くらいでできるのが出てきたこと。
・どんな条件のもとで実施されるのか。
・計画から引渡しまでのフロー、施工方法。
などなど、約3時間じっくり学びました。
この写真は「免震」と「非免震」の体験をしている所です。
たくさんの資料もいただきました。
こういう勉強って本当に大切だなぁってつくづく思いました。
何を聞かれても答えられるようになるなんて事は、たぶん誰もできない事だと思いますが、できるだけ多くの知識を持って、お客様に接したいと思っています。