『ふくてっく』の司会を務めました。 2006・12・2 (12/02)
『ふくてっく』というのは、「福祉と住環境を考える会」の通称で、一級建築士をメインに、二級建築士、工業デザイナー、福祉住環境コーディネーターなどが集まるNPO法人で、高齢者や障害者などの住宅改修やそれらの勉強をしています。(私のHPのリンクをご覧下さい。)
正会員、通信会員含めて 約70名ほどで、月1回の定例会には 半分以上が出席されます。会場はほとんどが大阪市立社会福祉センターです。
私は福祉住環境コーディネーターの資格を取得したときに、友人に誘われて入会しました。
6年くらい前です。
その後、住宅改善士、福祉用具専門相談員の資格も取得しました。
最初にさまざまな講師を招いての勉強会です。
今日は 分析化学を勉強され、今は「仕掛け時計」のメカの設計をされている方のお話を聞きました。
かなり大きなモニュメントなどを手がけておられます。愛知万博やUSJのモニュモントもその人の作品だそうです。
そういうめったにお目にかかれない人にも会えるのです。
こんな感じです。
そして私が一番楽しみにしているのは、住宅改修部会の「事例報告」です。
どこで どんな人の住宅改修をして どんな点に苦労したとか、こういう規則があったとか、どんな材料が使いやすかったとかの報告を聞くのですが、それがとても勉強になります。
たまには、現場の見学会もあります。これがまた非常に勉強になります。
いつも思うのですが、テキストでの机上の勉強はほとんど役に立ちません。
やはり実物を見て、さわって、動かしてみないと。
木工部会、研修部会など各部の報告があり、定例会は滞りなく終わりました。
司会もなんとかミス無く終わり、やれやれ ホッ!
そのあと、「活動懇談会」があるので 定例会の日は午後からほぼ半日を費やします。
これには 私は出席したり しなかったり。
私はこの会で色んな勉強をしたおかげで 今の私があります。
これからも 時間が許す限り 出席していきたいと思っています。
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