新着情報/アトリエ・フランからのお知らせ

神戸北野坂 にしむら珈琲店  2006・12・15 (12/15)

 現場に納めたカーテンの確認をしたあと、仕事仲間と近くの『にしむら珈琲店』に寄りました。神戸の北野坂です。
『にしむら珈琲店』は、32年前は各界著名人の会員制の喫茶店でした。

阪神大震災以後 一般にも開放されるようになったとか。
夏に来たときは 赤レンガの外壁いっぱいに蔦がからまっていて とてもいい雰囲気でした。今は蔦はありませんが 店内はクリスマスムードいっぱい。

クラシックな飾り棚、重厚な廻りぶち。この横には大きなクリスマスツリーが。
ウエイトレスもヘアスタイルはアップ、ロングスカート。
シュガーとミルクのポットも銀製。コーヒーカップとソーサーのふちには
金の装飾。
あちらこちらに ブロンズの置物。 すばらしい彫刻の額に縁取られた絵画。
古典柄の布製のクッション。
お手洗いの中にも クラシックなドレッサーが置いてあり、カサブランカがいけてあって いい香り。
レジまわりにもクラシックなフリンジで装飾されたカーテン。 
薫り高いコーヒー。  時間がゆっくり 流れます。
1時間たっぷり 上品で豪華なインテリアを堪能しました。


お客様のお宅で・・・。    2006・12・12 (12/12)

 ちょっと高齢のお客様のお宅で打ち合わせをしていたら、「こんにちわぁ」って お客様が来られました。
うーん、お客様が長居されたら、打ち合わせはどうしよう? あまり時間とってないし・・・。
来られたお客様はやはり高齢で、いなかの長野県のお友達から果物が届いたとかで、おすそ分けに来られた様子。
私はどうしようかなと思っているうちに、すっかりその人のペースに巻き込まれ・・・。
・・・・で、一緒にお茶をいただきながら お話を聞くはめに。
こんな果物を出してこられました。

これは ル・レクチェ というらしい。
ラ・フランスのような洋梨で 
とても美味しいのだそうです。
「1回食べるとねぇ、果物屋さんさがしまわるよー。」って。
まったく見たことがなかったので、ちょっと興味を持ちました。
でも持ってこられたのは 1個だけ。  あとはリンゴが数個。
「まだ 食べられないんですか?」って聞いてしまいました。
「もう少し熟してからね。 熟さないうちは かなりまずい!」 だそう。
別に ご馳走になろうと思って言ったわけではなかったけど 
やはり ちょっと食べてみたかったな。
でもこういう いきなり家にお友達が訪ねて来るってこと、今の時代あまりないですよね。
昔と違って女性もあまり家にずっと居ませんしね。
なんかとても暖かな優しい気持ちになる出来事でした。


ポインセチア・ちょこっとカラーセラピー 2006・12・10 (12/11)

 やっぱり冬の寒〜い部屋には、真っ赤なポインセチアがあると暖かくなって心までうるおいますよねぇ。
娘が送ってくれたポインセチアだからよけいです。松ぽっくりで作ったサンタさんもついてます。黒と白のしましまのニット帽をかぶっています。 可愛い!
毎年、送ってくれるんです。『いつも気にかけてくれてありがとう!』
今回はリビングではなく、工房に置きました。

この12月はとっても忙しく、
・外で打ち合わせをしているか、
・現場の立会いをしているか、
・工房でガンガンにボードを作っているか、パソコンで書類をつくっているいるか、
という毎日になりそうだからです。
工房はブラインドや、椅子、ワゴン、他の小物もブルーにしていて、暖房はほとんど使わず、作業するテーブル前の椅子と、パソコン前の椅子に、小さなホットカーペットを敷いています。
全体の暖房をすると、頭がボーッとするのと、コーディネートボードに使う接着剤や両面テープが乾燥してしまうから。そしてポインセチアにとっても暖房はあまりよくないみたいです。
カラー的には(?)、ブルーで冷静に事務的な仕事、赤でやる気や行動力を奮起させる・・・とでも言いましょうか。
こういうのって、カラーコーディネーターがよく言ってますよね。私もその一人ですが・・・。
まぁ カラーセラピーの領域ですよね。ずいぶん勉強しました。色の力はバツグンです。私の場合、高齢者施設に生かしていますが、材質によってずいぶん変わりますからそれもふまえてコーディネートすると とても効果のあるものが出来上がります。
インテリアの場合、材質は限られてきますが・・・うんぬん・・・うんぬん・・・。
まぁこれを語り始めると時間がいくらあっても足りません。
ともかく ありがとう!!
今年もあと 3週間 母はポインセチアに励まされて お仕事がんばるよ!


待ち時間で 『自己分析』   2006・12.4 (12/04)

 今日の打ち合わせは、同じ現場で 2つの業者で 午前11時と 午後4時。
同じ時間に来てもらうことが 不可能だったんです。
一度事務所に帰っても またすぐに出かけないといけない距離にあるので、 仕方なく現場付近で4時間待つことにしました。
こういうことって12月などの忙しい時期によくあるんですよね。片方の打ち合わせを別の日に回すことが それぞれの予定があって出来ない状態・・・。それでまたあくる日からよけい忙しくなるんです。
で、4時間 何をしていようかと考えた末 日頃から気になっていたこの本–

ちょっと幼稚な感じがしましたが、近くの本屋さんで買って 書き込んでみました。
コーチを受けているみたいな感じです。本当に基本的な簡単な質問に答えていくだけですが、自分を見つめなおすいい機会になりました。
私って この2〜3年は 本当に仕事ばかりだったのよねぇって 気付かされました。
「来年は もっと余裕を持って もっとシンプルに」
って 明確に軸ができました。後はゆっくり時間をかけて、枝葉をつけ、肉付けをしたいと思います。
なんとなく とか 漠然と考えているより こういう簡単なやり方で しかも優しい言葉で 少しづつ進めていく形のワークになっているものが 取り組みやすいですね。
思いがけなく有意義な待ち時間を過ごしました。


家族で会食。     2006・12・3 (12/03)

 久々に家族で会食をしました。大阪 あべのの近鉄デパートの『花外楼』です。あわただしい時ですが「今年中だと もう今日しかないぞ!」という感じで行ってきました。『花外楼』は北浜の本店も含め、行きつけの大好きな料亭です。
実家の母も一緒です。
私が会社員をしていた頃は ボーナスが出るたびに会食をしていましたが、独立した今はもちろんボーナスなんてありません。
でもこの時期に会食するのがなんとなく習慣になってしまいました。なかなかみんなで食事をする機会が無いので とてもいいことだと思っています。
このお店のインテリアは独特です。一言で言うと 「まっ暗」。
こんな感じ。

壁は黒のゴツゴツした塗り壁で、所々に大きなわらが入っています。
テーブルも椅子も棚なども みんなまっ黒。
お料理をのせるお盆だけが 朱赤です。
こだわりのセンスなんでしょうね!

照明はテーブルの上にスポットライトが当たるようにしてあって、あとは床にスタンドが置かれているだけです。
お料理はさすが老舗、絶品です。
ミニ懐石と 単品で牡蠣の土手焼きををいただきました。
そして最後に出てきた「ご飯もの」がまた珍しいものでした。

「焼きおにぎりのお茶漬け 牡蠣のムニエルのせ」
聞いたときはどんなものが出てくるのかと思いましたが、お茶漬けと言っても今流行のおだしをかけたもので、のせてある牡蠣のムニエルも脂っこくなく 微妙に美味でした。
おなかいっぱいになって、あとはみんなでデパートの中をうろうろ・・・。
いかにも 「師走の人出」を楽しんで(?) 明日からまた頑張るぞって思いつつ帰りました。


『ふくてっく』の司会を務めました。  2006・12・2 (12/02)

 『ふくてっく』というのは、「福祉と住環境を考える会」の通称で、一級建築士をメインに、二級建築士、工業デザイナー、福祉住環境コーディネーターなどが集まるNPO法人で、高齢者や障害者などの住宅改修やそれらの勉強をしています。(私のHPのリンクをご覧下さい。)
正会員、通信会員含めて 約70名ほどで、月1回の定例会には 半分以上が出席されます。会場はほとんどが大阪市立社会福祉センターです。

私は福祉住環境コーディネーターの資格を取得したときに、友人に誘われて入会しました。
6年くらい前です。
その後、住宅改善士、福祉用具専門相談員の資格も取得しました。
最初にさまざまな講師を招いての勉強会です。
今日は 分析化学を勉強され、今は「仕掛け時計」のメカの設計をされている方のお話を聞きました。
かなり大きなモニュメントなどを手がけておられます。愛知万博やUSJのモニュモントもその人の作品だそうです。
そういうめったにお目にかかれない人にも会えるのです。
こんな感じです。

そして私が一番楽しみにしているのは、住宅改修部会の「事例報告」です。
どこで どんな人の住宅改修をして どんな点に苦労したとか、こういう規則があったとか、どんな材料が使いやすかったとかの報告を聞くのですが、それがとても勉強になります。
たまには、現場の見学会もあります。これがまた非常に勉強になります。
いつも思うのですが、テキストでの机上の勉強はほとんど役に立ちません。
やはり実物を見て、さわって、動かしてみないと。
木工部会、研修部会など各部の報告があり、定例会は滞りなく終わりました。 
司会もなんとかミス無く終わり、やれやれ ホッ!
そのあと、「活動懇談会」があるので 定例会の日は午後からほぼ半日を費やします。
これには 私は出席したり しなかったり。
私はこの会で色んな勉強をしたおかげで 今の私があります。
これからも 時間が許す限り 出席していきたいと思っています。


小さなクリスマスイベント    2006・12・1 (12/01)

 さあ 今年もあと1ヶ月。
12月の私の小さなイベントは、  〜クリスマスのビデオを見ること〜  
すごく フツー ですが、やはりとても楽しみなのです!
まずは「奥様は魔女」のクリスマス編。

我が家でTVを録画したものです。
サマンサの家 インテリアがステキです!
松山バレエ団の「くるみわり人形」

クリスマスの夜の物語。
意外と知られていないのが、森下洋子さんが松山バレエ団の所属だということ。
森下洋子さんの若い頃のもので、ご主人との共演です。
本当は外国のものを見たいのですが あいにく持っていません。
そして、 「3人のゴースト」

心あたたまるクリスマス映画。
ナンダカンダと異常に忙しい中、暇を見つけてこの3本のビデオを見終わった頃、クリスマスがやってきます。
知らず知らずのうちに 少しずつ自分にご褒美をあげながら 
自分で自分を ナダメテ スカシテ 働かせているのかも・・・。
うーん・・・・なんてことだ!
でも・・・でも今年も例年通りの このクリスマスイベントを楽しむつもりです。
そして今年は31日まで工事があるので 年末もしっかり仕事に励みます。


イノブン 〜癒しのスペース〜   2006・11・30 (11/30)

 最近はインテリアコーディネートをさせていただいたお客様から、雑貨のコーディネートも依頼されることが少なくありません。
余程のこだわりが無ければだいたいは大阪でそろえることが出来ます。
でも10年くらい前はよく京都の『イノブン』へ行ってました。

特に京都らしいものがあるわけではなく、その頃は大阪の雑貨屋さんでは揃えることが出来ないおしゃれな物がたくさんありました。
京都見物(なんか昔っぽい言い方!)を兼ねて本当によく行きました。京都だけでも何店舗かあるんです。
去年、大阪市内、天満橋にイノブンが出来ました。松阪屋の跡のショッピングモールの中です。
天満橋は月に何度か用事があって行きますので、そのたびに必ず寄ります。お客様から依頼を請けたときにすぐに対応できるように 色々頭の中にインプットしておくのです。
見ているだけで癒されてきます。可愛い物、美しい物、いい香りのもの、ミニ植物、などなど所狭しと並んでいます。
モダンなものからクラシックなものまで、本当に色々。どれもステキです。
そしてこのモールには大好きな『わちふぃーるど』も入っているんです。
「ダヤン」が いる いる。
私の外出先での 癒しスペースです♪


母の恩師の書道展へ    2006・11・24 (11/25)

 たまには親孝行をと、母の小学校の恩師の書道展に、一緒に行ってきました。
母の恩師なので90歳を過ぎています。そのお歳で個展をされるというのが素晴らしい!
大阪心斎橋の駅近くのビルの3階だったのですが、エレベーターを降りると真正面で「こっち、こっち」と元気に手を振っていらっしゃる。
えぇ〜っ、あれが90歳の手の振り方〜?  
そこに集まった同窓生はみんなびっくりするほど若くてお元気。圧倒されてしまいました。
で、肝心の書道の方はと言うと・・・
こんな感じで、

黒々していて 元気で、力強いこと。
そしてかなりの大作が ずら〜り。
90歳ですよ、90歳!
母たちはもうあまり長くないからと 毎年同窓会を開催しているんだそうです。
「来年はどこでするぅ・・?」とはしゃぎながら顔を寄せて相談している様子に、若かりし母の姿を思い浮かべる私でした。


冬の愛用品        2006・11・12 (11/13)

 私がいつも現場に行くときのスタイルは、黒い大きなかばん、汚れてもOKのパンツ、かかとの低い靴。
現場はだいたい電動ドリルなどで大きな音で、話しをするときは当然大きな声を出します。砂ほこりの中でスケールを持って壁の採寸したり、床をめくってみたり、脚立に上って窓の採寸・・・。などなど。作業はおよそ女らしさとは正反対のところにあります。
そんな中で、女らしいことで気を付けていることがあります。
それは冬の手荒れ。
手が荒れていると、キメの中に汚れが入って、よけいきたなく、本当に大工さんの手のようになってしまいます。

この記事は18年前の『an an』のものです。「ワンランク上の女」という17の項目をあげての特集で、その時にスクラップしていたものですが、今でも充分通じるので、時々読み返していす。
1項目につき1ページで、かなり力が入った特集でした。
他には「ジャズとクラシック」や「ブランドよりも似合うものを〜」とか「文化にお金を惜しまない」など。
私の手は女性のわりには大きくて、ごつくて節も太く、色も黒いし、あまり好きではありませんでした。
ある程度の年齢になり、頑張って生きている証のような自分の手がいとおしくなってきました。あまり働いていなくて美しい手よりも、頑張って働いている手が好きです。
でも美しいに越したことはありません。働きながら手入れをし、美しく保つ努力はしていたいと思います。
ネイルアートにも興味はあるのですが、何しろスケールはアルミなのでよくひっかきますし、床をめくると爪がはがれそうになる時さえあります。そしてコーディネートボードを作っている時が一番のくせもので、2種類のカッターを使い分けるのですが、爪や指に小さな切り傷がいっぱい出来てしまいます。
手入れはできても、残念ながら、「飾る」ことはなかなかできないんです。

愛用のハンドクリームはエスティローダーの超高級品。
唯一のぜいたく品。これ値段だけの価値があります。
数年前に出合ってからはすっかり愛用品になりました。
この冬もこれで 頑張って乗り切るつもりです。


Page 91 of 96« First...102030...8990919293...Last »

カテゴリー

アーカイブ

ごあいさつ

磯田百合子

磯田百合子
いそだゆりこ

訪問ありがとうございます。インテリアオフィス アトリエ・フランです。壁紙の貼り替えや、オーダーカーテン、床材の張替えなどのプチリフォームと、「快眠インテリア」や、登録商標「キレない子ども部屋」などのセミナー、設計事務所などと組んでのインテリアプラン作りをしています。個別訪問で整理・収納・模様替えアドバイス、その他、個人のインテリア相談も行っています。お気軽にメールにてお問合せ下さい。

アトリエ・フラン /atelier Franc

〒650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通り3-1-1
KCCビル4階
TEL 078-393-5488
FAX 06-6856-3871
MAIL info@atelier-franc.com