アトリエフラン

　もうずっと前から母と約束していた　「神戸案内」　　
母の体調と、お天気と、私の仕事の合間を見つけて、やっと実現できました。
アトリエ・フランのオフィスを見て、中華街を歩いて、
母の足の調子がよかったので、異人館通りへ。
調子が良いと言っても、杖をついているし、ルミナリエ目当ての人出で、
なかなか進まないので、移動はタクシー。
(タクシーを使っても、足の調子が悪いとダメなんですわー)
最初に行った「風見鶏の館」はドイツ人の貿易商の館。
夫婦と愛娘エリゼちゃんの3人暮らしの館ですが、お手伝いさんが２０数名いたそうです。
2階にある浴室には、その頃給湯設備は無かったので、手でお湯を運んだのだそうです。
このあたりの異人館にはだいたいその位のお手伝いさんがいたそうです。
　　　　
*
「風見鶏の館」　の居間。

このシャンデリアはチェーンで上下する。
右のおじさんは説明してくれる方。
エリゼちゃんの部屋。

一番広く、日当たりの良い・・・つまりこの館の中で一番居心地の良い所に
「子ども部屋」を作っています。
愛娘への愛情の程がうかがえます。
このあと「萌黄の館」を見学した所で、「疲れたからもう帰ろう！」ということに・・・。
そうです。　　なんと　ルミナリエはやんぴしたのです。
あぁ　ルミナリエ・・・。

（写真は新聞記事より）
まぁ　仕方ないです。　混んでるしねぇ。
来年はあるかどうかわからないけどねぇ・・・。
私はちょっと心残りでしたが、母は楽しそうでしたし、何とか約束を果たして・・・
やれやれ・・・の一日でした。