お茶のお稽古 (03/03)
今日は雛祭りでしたね。
ちょうどお茶のお稽古の日でした。
今まで断続的にしていたお稽古ですが、今のところ、仕事の調整がうまく出来ていて、
なんとか毎回出席できています^^
今日の私のお点前で、お茶杓 オチャシャク (お抹茶をお茶碗に入れるときに使う竹などのスプーンのようなもの) の
(この写真はnetから拝借しました。)
銘 メイ (その季節などをあらわす言葉で名をつける) を何にしようかと考えていると、先生が、
「西王母」 セイオウボ にしましょうと言われました。
西王母とは 桃を表わす言葉なのだそうです。
ご存知だった方おられます?
私はまったく知りませんでした。
お茶をお稽古するということは、色んな学びがあります。
いつもお稽古の前には、座学があります。
お稽古の前に合掌しながら 9行ほどの 「ことば」 を唱えます。
たとえば、 「他人をあなどることなく、いつも思いやりが先にたつように」 など。
これは何もお茶の世界に限った事ではありませんよね。
そんな生きていく上でのすべての学びがあります。
週に一度のお稽古ですが、定期的に清らかで穏やかな世界に滞在できるのは、
何にも変えがたいものがあります。
しだれ梅
お稽古が終わって、先生の家の門の前のしだれ梅を見て、
「咲き始めましたね。いい香りねぇ」 とみんなで話しながら帰りました。
今の私にはなくてはならないひとときです。
*
« 映画をテーマにしたテーブルコーディネート♪:お茶のお稽古 : 「いけばな女性作家展」へ! »