「声のワークショップ」へ! (07/02)
ボイストレーニングの先生が出演される「声のワークショップ」へ
行ってきました。
和のイメージの美しいチラシ
このワークショップは、能の謡と朗読のコラボで、
・能楽師 観世流シテ方(シテカタ) 寺澤幸祐(テラサワ コウスケ)
・能楽師 大倉流小鼓方(コツヅミカタ) 久田陽春子(ヒサダ ヤスコ)
・元NHKニュースキャスター 川辺暁美(カワベアケミ) 私のボイトレの先生
この3人で、伊勢物語を、読む、謡う というものでした。
場所は 大阪能楽会館
能舞台ではなく、敷舞台 シキブタイ でありました。
ふだんは、けいこに使われている場所だそうですが、能舞台と同じ広さだそう。
こんな感じ
右端が川辺先生。
腹式呼吸、発声、発音練習の後、みんなで 「伊勢物語」の一部を
朗読しました。
その後、謡いの体験もしました。
寺澤先生の声は、やはりすごい迫力!
小鼓もいい音色でした。
ワークショップのあと、能舞台の見学もありました。
別世界のようでした。
ここでも、朗読と謡をしてくれました。
敷舞台で演じられるのとでは、響き方がまったく違いました。
少しだけ、舞台の説明もありました。
舞台の下には、色んな大きさの瓶が置かれていて、響きを調節されているそうです。
大中小の大きさの違う松は、遠近感を出すため。
白い石は、照明がなかった時代、明るさを取るために敷かれていたもので、
そのなごりで、今も敷かれているのだそうです。
ほかにも、まだまだ能舞台には色んな工夫があるそうです。
次回は、足袋を持参すると、私たちも舞台に立つ経験をさせてくれます。
いまからワクワクです!
ぜひ、別世界を堪能したいと思っています。
今回は、ボイトレ仲間と一緒に大変珍しい体験ができました。
日本の文化、絶やしたくないですね!
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