再び 「源氏物語」〜5年間かけて〜 2008・11・4 (11/04)
昨日の文化の日。
仕事だったので、祝日であった事も忘れてしまっていましたが、
夜に放送されたNHKスペシャルの 「源氏物語 黄金絵巻の謎」 を見て、
日本の文化ってすごいなあと つくづく思いました。
写真は番組のHPより。
ちなみに学生時代 私は文学部の日本文学科。
ちゃんと卒業したので いちおう 「日本文学士」 です。
専攻は近代文学でしたので 古典の源氏物語は
一般教養程度 勉強しただけですので、
死ぬまでには 五十四帖 全巻 読み終えたいと思っています。
書かれてから1000年も経っているに 脈々と受け継がれている・・・
これほどの人気の小説ってほとんど無いですよね。
*
この秋、自宅から神戸の事務所に行く途中に、
NHKの文化センターが新しく開設されました。
講座のスケジュールを見ると、
ありました ありました!
第1巻から始まる 「源氏物語を読む」 講座。
待ってたんです こういう講座。
他の既設のセンターでは もうかなり進んでいて・・・
最初から勉強したいと思っていたので 早速申し込みました。
すると2週間後くらいには もう満席で 「キャンセル待ち」
私のように最初から勉強したい人 多いのでしょうね。
この講座が終了するのは 5年後。
言いかえれば 5年かけて読んでいきます。
もう1回 言いかえれば・・・5年かかるほど長い物語です。
この写真は番組のHPのものですが・・・
珍しく光源氏が烏帽子(エボシ)を
かぶっていません。
しかも 空蝉(ウツセミ)という女性に
迫っているところ。
こんな絵柄が、最近外国で見つかったり・・・
源氏物語の壮大なロマンと人気は永遠です。
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