「色決め」2ヶ所と、カラー講師の依頼 2007・4・18 (04/19)
今日の仕事は 工事現場の「色決め」でした。 2ヶ所です。
●1ヵ所目は 先日 クロス、カーペット、塗装の色を決めた現場です。
もう一部分の壁を塗装することになったので、現場に色見本を持って行って決めるのです。
右側のすこしブルーがかったグリーンに決めました。
カーペットやクロスの色ときれいなコーディネートになるはずです。
明るさかげんも ちょうどいいし!
それまでに決めたクロスなどの色との取り合わせ具合を考えると けっこう時間がかかります。
●2ヶ所目は、同じビルの別の階のカーペットです。
今日は決まらなかったので、また明日サンプルを持って行くことにしました。
施工性や価格帯を考えて、
サンプルはこのくらい持って行きます。
こういう仕事は私にとって本当に楽しい仕事です。
「カラーコーディネーター」でも実際にこういうコーディネートはほとんどせずに、
「カラーコーディネーター養成講座」やセミナーばかりを仕事にしている人がけっこういます。
しかも、講師を依頼されているのではなく、自主開催です。
それはもちろん講師業としてりっぱなことですが、実際のコーディネートをしない講師に教わったコーディネーターって、「カラーコーディネートの仕事」できるのでしょうか?
教わった人もまた「講師」をするの?
いつもいつも疑問に思います。
* * *
先日、お世話になったカラーの花岡先生のスクールを久し振りにお訪ねしました。
私はここで「カラービジネスマスター講座」を受けました。
色々なつかしいお話をしたあと、「実際にカラーコーディネートの仕事をしている人の話しを聞く」という企画があるので、講師をして欲しいとの依頼がありました。
お役に立てるのなら・・・とお受けしました。
プロですから、もちろんギャラもいただきます。
花岡先生もプロですから、私が卒業生であっても ちゃんと払ってくださいます。
「ボランティアでぇ〜 お願い〜」 なんていう先生もおられるんですよ。
そういう先生の所はまともな仕事が出来ていない、これがその証拠です。
もちろん本人の努力次第っていうのもありますが 「大金払ってあなたのスクールを卒業しても、ギャラがとれるコーディネーターになれない」って言われても仕方がないですよね。
ギャラがとれるコーディネーターが育っていればそのスクールも潤っていて、卒業生にも当然ギャラが払えるはずです。
起業して3年目ですが、なんとか「内装の色決め」でギャラをいただけるようになってきました。
花岡先生に感謝です!
今、動いている現場4件の内、3件は色決めの仕事で、あとの1件は工事もします。
これからも「現場がわかるインテリアカラーコーディネーター」として頑張っていきたいと思っています。
« ねこ柄のクロスのお宅 2007・3・15:「色決め」2ヶ所と、カラー講師の依頼 2007・4・18 : 『灘ハイツ』 内装材つぎつぎ決定 2007/7/19 »