ちょっとだけ珍しいカーテン工事 2006・8・12 (08/12)
今日は夏休み前の 最後の仕事の日でした。
内装工事をさせていただいたお宅の子ども部屋のカーテン工事です。
以前は和室でしたが、畳をフローリングに、襖を板戸に、塗り壁をクロスにして、洋室の子ども部屋に改装した所です。
そして窓はというと・・・
もちろん以前は こんな「障子」でした。
そこにカーテンを取り付けるにあたっての施主さんのご希望は・・・
「窓の前に物を置くかもしれないので、できるだけかさばらないように・・・」
そこで、鴨居の溝に細いカーテンレールを埋め込み、カーテンの長さは窓の内寸ギリギリに仕立て、鴨居と敷居の間にすっぽり納まるようにしました。
写真は腰高窓、もう1ケ所 掃き出し窓も同様にしました。
鴨居に埋め込んだレールはこんな感じです。
レールの色も鴨居の材木と同じような色にし、できるだけ目立たないようにしました。
枠の中に収めてしまうことを 「内付け」ウチヅケ といいます。
これはブラインドやロールスクリーン、シェードなどには良く使う取り付け方ですが、レギュラーカーテンではあまりしません。
(で、記念に写真を撮ったという次第です)
ちょっとしたことですが、改装の設計をされた建築士の先生にも、もちろん施主さんにも大変喜んでいただき、嬉しい日でした。
これで、一時かけ持ちしながら続いた3件の内装工事がすべて終わりました。
やれやれ・・・ホッ!
明日からお盆休みに入りま〜す。
:ちょっとだけ珍しいカーテン工事 2006・8・12 : 忙中閑あり・神戸異人館あたり 2006・9・15 »