HOME » 新着情報/アトリエ・フランからのお知らせ »勉強会» ATCアジアトレードセンターの『サイン』のセミナー

ATCアジアトレードセンターの『サイン』のセミナー (04/09)

ATCの内部。10年以上前、初めて来たときは「外国みたい〜!」って思いました。
アメリカ人の設計です。インテリアのショールームがたくさん入っています。


私が壁紙のメーカーに入社した時、最初に勤務したのが、ここの11階ににあったショールームです。残念ながらそのショールームは今はもうありませんが。
ATCの中のITM棟では、インテリアのセミナーがけっこう行われていて、いつもお知らせをいただくので、興味があるときは参加するようにしています。
この日は、サイン(看板)のセミナーを受けに行きました。
サインというと、だいたい外部の看板を思い起こしますが、病院やデパートなど公共施設の内部や鉄道の案内などすべてを含んでいます。駅のサインも最近はずいぶん統一されセンスが良くなってきましたよね。
そのお仕事をなさった先生の直々のセミナーでした。
表参道ヒルズや周辺の主なサインを見せていただいた後、
看板の文字は、
・どのくらいの大きさで、
・どんな色で、
・どの位の太さの文字で、
・どのくらいの画数だと、
・何m先から可読できるか
という事柄を表にしたものをいただきました。
表札の小さな文字から、タワーに書くような大きな文字まで、幅広い表です。
たとえば、
・表札で、文字が2cm四方の大きさで、太さが2,5mmで、黒色だと5m先から、
・看板で、文字が2m四方の大きさで、太さが25cmで、黒色だと500m先から、
それぞれ可読、といった具合です。文字の画数の標準は9画で、一応「東京」を目安にしているんだそうです。
なかなか面白いと思いませんか?
以前、デイサービスの内装工事をした際に、サインのデザインもしました。デザインが出来上がったのはいいのですが、さて製作はどのくらいの大きさにしようかとスタッフで悩みました。結局、可能な限り大きなものにしたのですが、やはり道の向こうから可読できる最低の大きさは知っておくべきでした。
今回いただいた表は貴重な資料になりそうです。

透明ガラスの内側から見たATCの外観。この建物の前は海です。勤務したてのころは毎日リゾート気分でした。夜景もきれいで若者のデートスポットのひとつです。



カテゴリー

アーカイブ

ごあいさつ

磯田百合子

磯田百合子
いそだゆりこ

訪問ありがとうございます。インテリアオフィス アトリエ・フランです。壁紙の貼り替えや、オーダーカーテン、床材の張替えなどのプチリフォームと、「快眠インテリア」や、登録商標「キレない子ども部屋」などのセミナー、設計事務所などと組んでのインテリアプラン作りをしています。個別訪問で整理・収納・模様替えアドバイス、その他、個人のインテリア相談も行っています。お気軽にメールにてお問合せ下さい。

アトリエ・フラン /atelier Franc

〒650-0024
兵庫県神戸市中央区海岸通り3-1-1
KCCビル4階
TEL 078-393-5488
FAX 06-6856-3871
MAIL info@atelier-franc.com