最近 感動した本 2冊 (01/21)
2005年に起業してからは、how toものの本 (「集客のための〜」とか、「○○仕事術」 とか) を
読むことが多かったので、最近は小説を読むことに力を入れています。
how to 1 小説 2 という感じ。
最近読んだ本では、友人が貸してくれた 浅田次郎の 「天国までの百マイル」
会社もお金も妻も失った中年男が母の命を救うために おんぼろ車に母を乗せて
ひたすら病院に向かって 百マイル走り続ける・・・
それに至るまでの過程に登場するさまざまな人々にも深く感動します。
電車の中で読むことが多いのですが、感動して泣きそうになって、
あわてて本を閉じたり・・・ しながら読みました。
それともう1冊は 東野圭吾の 「眠りの森」
東野圭吾さんの作品は初めてでしたが、題名と表紙の絵から興味を持って、読んでみました。
バレエの「眠れる森の美女」が関係してる?
はい、やはりバレエ団が舞台になってます。
バレリーナと刑事のせつない恋物語です。
師弟愛やバレリーナどうしの優しい思いやり、
また、美しいクラシックバレエの舞台の様子が描かれていて、
全体的にとても繊細で美しい印象でした。
2冊とも 読後に表紙を撫で回したくなるような作品でした。
これからもどんどん美しい小説に出合いたいと思います。
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